昨日は35才の誕生日でした!

昨日は35才の誕生日でした!
FB.LINEなど総勢200名近いみなさんからの
メッセージ戴きありがとうございますー!(*)

「誕生日おめでとう」
その気持ちを持ってくれている
あなたが生きていることが
最高のプレゼントです(≧∇≦)
これからもお役に立てるように
顔晴っていきますので、
35才の一平もよろしくお願い致しまーす!(*)








「嫌われたくない男、将来を考える女」

あるところにガッシリ系の男がいました。



元々、仕事で帰りが早くて19時半、
遅ければ22時を過ぎてしまう営業マン。




営業マンだから休日に商談が入ったら
当然休みでも出勤しなければイケない。




忙しい毎日でも仕事の後に週2~3回は
趣味のフットサルをやるほど元気いっぱい。




実家暮らしなので小遣いもある程度あり車もある。




飲みに出るのも大好きで友達付き合いも良い。




冬になれば忙しさをかいくぐり
スノボに一泊飲みツアーに大忙しだ。





そんな男がたまたま知り合った一人の女に惚れた。





女の素直で元気いっぱいな性格に惚れたのか、
何度も合ううちにアタックする男に
女も気を許し付き合うことになった。




付き合って早々、女は不安を感じた。




男が結婚を考えてるようだが、
将来を考えて居ないような言動でいっぱいだからだ。




元々、仕事の関係で帰りが突然遅くなる上に
プライベートな時間は趣味などで忙しく
それほど多くない時間を彼女との時間にしたいと。




そして結婚したいと。




女からすれば、実家暮らしと結婚すれば、
どちらかの家に同居する可能性が高いのは見え見えだし、




20代のうちは良いが、年齢を重ねた時に、
いつ会社からリストラされるか分からないからだ。




それなのに
給料以外の収入を作る努力なんて
考えたこともないように見える。




遊ぶことはとても良い事だが、
結婚を考えるとかなり使いすぎに見える。




自分まで養える可能性は低いんじゃないだろうか。




怖くなった女は友達に相談した。




帰ってきた答えはそれぞれだったが、
友人のホームパーティのメインゲストのお金持ちの奥様から




「安定って、安く定まるって書くでしょ?
給料なんか満足出来るほど上がらないよ。」

「年収300万と結婚して、
幸せになれるわけがないじゃない。」

「結婚して女を守りたいなら、
もっと稼がなきゃムリ。」




あまりにも直球な意見が女の気持ちを確かなものにした。




「私も働くけど、給料とは別の稼ぎも作ってもらおう。」




女は何度も話したが、男は動こうとしない。




ただ、


「年収300万と結婚して幸せになんてなれない。」
という意見が心に突き刺さっていて、




自分の稼ぎを作るべく、
知り合いの経営者に相談した。





経営者は男があまりにも真剣に話すので少し確認することにした。




まず、現状を把握しよう。





《 時間 》
男が使える時間を全て書きだすと、
週に6~8時間程度しか無い。



趣味の時間はどうしても譲れないようだ。




客観的にいえば、女との将来より
趣味のほうが大切だということになる。





《 お金 》



実家暮らしである程度余裕が有るはずなのに、
飲み歩き、遊び歩き、よくお金を使うし、


未来への投資より、楽しい消費の方が大切なようだ。





《 意欲 》



女への気持ちが真剣なのはわかる、
だが未来を考えて来なかったのか、


時間とお金の使い方を変えるのは嫌なようだ。





経営者は知りあって間もない男が
煮え切らない言い訳しているのを聞いてて、




「先に稼げる仕組みを作ってから遊べばもっと楽しい。」

「同じことを繰り返して、違う結果を求めるのはキチガイ。」

「限られた時間とお金を自己満足に使うだけの人間に女は幸せに出来無い。」

「必ず退職が待っている雇われ仕事の先をどうするか今から考えないと。」

「環境が違うのは当たり前。自分で選んできたものだから。」

「時間ないお金ない じゃなく時間もお金も工夫して創りだすものだ。」

「大変?嫌われる? 貧乏が続くほうが大変だし嫌われる。」

「世の中の2割は嫌い。2割は好き。残りの6割とどうなるかだ。」

「お金じゃない。は世間知らずの言い訳。」

「離婚9割は、お金が原因。」

「人生学んだもの勝ち。」

「で、どうする??」




と、 わざわざバッサリ切ることも無いので、




まだまだ遊びたい男の気持ちに話を合わせた。




趣味と遊びより、
将来のために稼ぐことの優先順位が上回るまでは




ただ時間だけ過ぎて、
女に愛想尽かされ捨てられるだろう。




だって女には
考えるだけで嬉しくなってしまう憧れの男性が、
すぐ身近に居るからだ。




後日、女は将来の為に稼ぐことを決めて、
経営者にアドバイスを求め、空き時間で起業した。




パワーのある20代という時間は短い。




弱気なことを言って回りに流され
未来の為に何もしなければ
あっという間にジジババだ。




だから決断も行動も早くしなければ。




この女の子はよく学ぶし意欲的に行動している。




選んだものが良かったので、
足を止めなければ成功し、
好きに生きれる自由を手にするだろう。





そして・・・







続く







かもね?







この小話は全て作り話です。