【 ヒヨコの実験 】

ヒヨコを使った興味深い実験について紹介します。


WGS-0007b

——————-
ヒヨコの実験とは、
——————-

ヒヨコを入れた飼育ケースに

○白色のボタン
◎緑色のボタン
●青色のボタン

を用意しておき、

○白色のボタンはハズレで
エサは「ゼロ」

◎緑色のボタンを押すと
エサがすぐ「1個」出てくる

●青色のボタンを押すと
エサがすぐ「6個」出てくる

このように設定しておきます。

そうすると、ヒヨコは賢いので、
青色のボタンを押すことを覚え、
青色の連打です。

さて、ここからがおもしろいんですが、

——————————————–
ボタンの設定を次のように変えると
面白いことが起きます。
どうなると思いますか?
——————————————–

○白色のボタンは
ハズレでエサは「ゼロ」
⇒最初の条件と同じ

◎緑色のボタンを押すと
【エサがすぐ】「1個」出てく
⇒最初の条件と同じ

●青色のボタンを押すと
【エサが3秒後に】「6個」出てくる
⇒3秒後に変更

このように、
青色のボタンの設定を変えると、
ヒヨコは、
すぐにエサが「1個」でてくる
緑のボタンを押すようになります。

ヒヨコは
1個でもいいからエサが
“すぐに”ほしくて、
たったの「3秒」が
待てなくなってしまいます。

さて、あなたも、もしかしたら、
3秒待てなかったこのヒヨコと
同じことをしていることは
ありませんか?

Related Articles:



follow us in feedly


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です